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2020.7月

コーヒープレイク会報2020 ・7月

九州や岐阜長野での豪雨災害に際して心からお見舞い申し上げます。皆さんの中でご親戚や知り合いの方はいませんでしたでしょうか。

さて先月は久しぶりに例会を持ちました。顔を合わせるっていいなあと思いました。6人の参加で近況を出し合いました。

 先月の例会から

みんな、道なき道を歩いている

  • 新型コロナの日常。いろいろ予定を立てても明日どうなるかわからない。その時その時にできることを考えている。誰もが新しい経験を歩いている。
  • 子どもは地域の健康に貢献する保健師になる夢を持ち勉強していた。試験に失敗するけど強い想いがあり試験を何度も受け、病院勤務をしながら試験勉強もした。ところが夜勤勤務のサイクルが始まると、疲れで体が動かなくなってしまった。心療内科に受診したら医師から「お母さん、この子は仕事が勤まると思いますか?無理です。この子は疲れています。休ませてあげてください。」と言われやっぱりそうなんだと納得した。その日から子どもは家で毎日眠り続けて、病院はそのまま退職。半年間家にいた後、 個人医院に務めたけど、心が落ち着かずに「あんたこのまま続けたら、心が変になっち ゃうよ」と言われて辞めた。時々喫茶店に行ったり、一人旅して過ごしているうちに、 たまたま見つけたパン屋のアルバイトヘ。そこで出会った人が面倒をよく見てくれる人 で、楽な気持ちで少しずつ働けるようになっていった。今はパン屋の店員をしながら店のイメージアップにつながるコーディネートをしてい る。お母さんは「見守っているだけです。子どもがこんな道を歩むなんで全然想像して いませんでした。」と話していました。
  • 小学低学年から不登校。なんで我が子が..と落ち込んだ。行ったり行かなかったり しながら6年生は教室で過ごすことができた。その子が春から中学生に。ずっと見てもらっていたお医者さんから「もう大丈夫ですよ」と言われた。心配だけど心配し過ぎても仕方ないし、もしかしたら何事もなく過ぎていくのかもしれない。揺れつ戻りつして いるので、その時はその時。向き合っていこうと思う。

子どもが感情をぶつけてくる 分かっているけどつらい

  • 子どもは就職を探している最中でイライラしている。 感情をぶつける相手は、 今は家族しかいないんだと分かるけど、 こっちもイライラ。
  • どこかへ出かける時など、 とても不安そうで準備身支度にすごく時間がかかる。 親は仕事をやりくりして時間を作っているけど、 思うようにならない。 子どもは精いっぱい しているんだと思うけど、 職場の手前もあるし、 とても大変だ。
  • 高垣忠一郎さんの「心の浮き輪を膨らませる」の話

自分の子どもには寛容になれない

  • 他の子の不登校や引きこもりの話を聞くと「そうだなあ。 ゆっくり休めばいいのに」 と思うのにどうして自分の子にはそう思えないのだろう。ついつい「 1 5 歳は高校に行く年齢」 「3 年で卒業するのに 4 年もかかって 1 年遅れた」「22 歳まではいいけど、 社会に出るスタートは一緒に」と年齢で区切ってしまう。 子ども がすることひとつひとつが気になって、 頭では分かっているのについつい言ってしまう。「あっ、 また言ってしまった・ ・・」と落ちこんでしまう。

 アドラー 心理学の実践セミナー をオンラインで

1 月にアオーレであったアドラー心理学実践セミナーに 6 名の方が参加されました。 あり がとうございました。 その時に世話人をされた石原さん(上武大学教授)から案内があり、 福田シェシャドウリ育子さんのアドラー心理学実践講座をオンラインで始めますので、関心のある方は連絡くださいとのことでした。「福田 シェシャドウリ 育子 アドラー 心理学実践講座」で検索してください。

 次回のコーヒブレイク例会

7月18日(土) さいわいプラザ304教室 PM2:00~4:00