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2018.6月

コーヒープレイク会報2 0 1 8 ・6月

 またもや、甚大な災害が。

あっという間に濁流に呑み込まれ、またた<さんの生命が奪われました。 1 4年前の三条中之島の洪水を思い出した方が多いことと思います。今回は異常な降水量でしたが、その後高温が続<ことで健康状態がとても心配です。

先月の例会の日、私は高校の同期会(還暦のお祓い付き)があり、途中で中座 させてもらいました。 申し訳ありませんでした。

同期会ではみんなが6 0歳になっていました。 当たり前?「いやあ、大野(私 の旧姓)さんでしょ。俺、その髪の毛見たらすぐに思い出したよ。変わんねえなあ。 うれしいなあ。」という奴もいました。

 例会から

  • 子どもは中学の頃から不登校。 今は和裁をすることで落ち着いて生活している。 コーヒーブレイクの会で知り合った方から「和裁を習いに来る?」と誘わ れて、初めは休み休み通い、10年くらい通って仕事を教えてもらった。去年先生から「もう大丈夫だよ。 一人でできるよ。」と言われ、 今は業者と直接仕事の取引をしている。 仕事は夜に集中してやる。電話は苦手だから、やりとりはFAXとかいろんな機器を使う。 着物を仕立てるというよりリフォームや襟付けやメンテナンスが主で経済的には厳しいけど、子どものはりあいになっているし、 日常の生活になっている。この子は小さい時から、まわりの人との関わり方が苦手な子だった。うまくや っているように見えても突然不安感が襲ってきていた。私は、練習すればいいとか、慣れればいいとか、わがままだとか、もう少し大人になればいいとか考えてしまい、子どもの「人と関わるのが怖い」とわかってやれなかった。この子は、こういう子なんだと最近ようやく受け入れられるようになった。
  • 子どもはサポステを経て働いている。 同年代は苦手で年上のお母さんたちとは安心だということがわかり、 昼食時間はお母さん達と安心して過ごすこと ができるようになった。
  • 子どもはレゴブロックが好き。「レゴのOFF会に行ってくる。」と1人で出かけていった。電車なんか乗ったことがない子なのに、好きなことって力が湧いてくるんだと思った。
  • 大学のサークル活動に熱中。 サークルのみんなのためにも尽くしたいと強<思って動いていたのに、ふっと気づいたら、周囲の人はサラッとしていてそれほど思っていなかった。 人が信じられなくなったみたいで落ち込んでいる。
  • 秋、冬の頃は少しずつ登校できるようになっていた。 4月になって「心機一転。全部頑張るぞ」と思ってしまつて、運動会前につらくなってきたようだ。 「お母さん、気持ちが悪くなったらどうしょう」と毎朝言いに来るようになった。子どもは「また1からだ。どうして行けないんだろう。どうしてダメなんだろう。クラス全員が不登校になればいいのに」と泣いていた。こういうのを毎年繰り返すのか?
  • いつも人間関係のために仕事が長く続かない。 ほとんどの人とはよくても、 1人の人とあわないとやめたいと言い出す。 白黒はっきりさせる子でグレーゾ一ンが少ない子。
  • 家にいて落ち着いて過ごしているが、外に出たがらない。ラ一メンが好きで、 ラ一メンを食べに行くのは大丈夫。(ラ一メン屋の評価を聞きたい)

逆の発想のススメ

  • 「中卒で何回も転職したんだ」←人生経験を一杯したんだなあ」
  • 「すぐキレる」←自分の感情を持っている。 自分でバリバリやっていけるんだね!
  • 「素直じゃない」←いろんなことを考えられるんだ!

私たちはすぐに「最高をめざそう!なりたいものをめざそう!」というが、逆の「最低は何? こうだけはなりたくないのは何?」と問いかけてみたらどうだろう。

「最高」それしかないけど「最低」を見つけると選択肢がた<さん見えてくる

次回のコーヒブレイク例会は、7月21日(第3土曜日)14時〜16時 さいわいプラザ3F です。