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2018.10月11月

コーヒープレイク会報2 0 1 8 ・10月11月

 来年も、 あなたとお子さんに幸せな年が巡ってまいりますように。

今年はどんな年でしたか?

私は、末の子が家を出て夫と2人の生活に戻り、時間の使い方が大き<変わった年でした。 趣味のバイオリンは発表会があり、結構真剣に練習に向き合いました。出来栄え?聞かない でください。今年はあちらこちらの小学校で「1年が大変」という声を聞きました。もっともこれは毎 年言われているフレーズですが、 レベルが違うんだと友達の養護教諭が言ってました。逆に見れば子どもの悲鳴に他なりません。 不登校(30日以上欠席)の率は連続上昇。 小 学校では0.54%、 185人に1人の割合。 中学校では3.25%、 31人に1人の割合です。 子ど もが息切れをして一休みしないといけないような状態であるといえます。さて、今年の流行語大賞が「そだねー」でよかったです。温かくて隣の人に優しくて、 「それでいいよ。 それで進んでいいよ」と背中を押してくれる。自己肯定感を高めてくれる「そだねー」ですが、 自己肯定感について8月の全国のつどいで高垣忠一郎さんの講演があり、「よいところ探して『いいね』だけでなく、弱いところも含めたその人丸ごとを認めてあげ て自己肯定感が育つ」とものでした。 詳しくは記念講演の資料を読んでください。

 例会より

1 0月の例会

「子どもを見るものさし」の話。 学校の成績がいい悪い、 偏差値の高い高校へ行く行かない、あの子よりも低いとかこの子より高いという比較のまなざしだけが私 たち親、子どもたちの中に育っていないでしょうか。子どもの数だけものさしがある。大人 もしかりです。

1 1月の例会

いじめから不登校になったというお子さんのつらさと、そのお母さん の怒りが話されました。 いじめから命をなくしてい<子がいる昨今、 学校と親が協力して 真実を明らかにし、子どもの苦しさを救い、命を守ってあげることが早急に必要なのですが、 「いじめられるのも訳がある、弱いからいじめられる」という誤った価値観にがんじがらめ になっていて、 一層子どもを苦しめていると感じました。

 次回のコーヒブレイク例会は、12月15日(第3土曜日)14時〜16時 さいわいプラザ3F です。

少し時間をとり「登校拒否を克服する道すじ(NPO法人おおさか教育研究所)」を 一緒に読みあいたいと思います。 本は用意します。